難易度

簿記3級の合格率・合格ラインは?

2020年10月1日

簿記3級の試験を受けようと思ったとき、まず気になるのが、合格率ですよね。

合格率が大きく変動する不思議

以下の表は、第100回試験~第138回試験の合格率をまとめたものです。

試験回(試験日) 受験者数 実受験者数 合格者数 合格率
154(2020.2.23) 100,690名 76,896名 37,744名 49.1%
153(2019.11.17) 99,820名 80,130名 34,519名 43.1%
152(2019.6.9) 91,662名 72,435名 40,624名 56.1%
151(2019.2.24) 104,357名 80,360名 44,302名 55.1%
150(2018.11.18) 111,657名 88,774名 38,884名 43.8%
149(2018.6.10) 101,173名 79,421名 35,189名 44.3%
148(2018.2.25) 102,212名 78,243名 38,246名 48.9%
147 (2017.11.19) 113,559名 88,970名 35,868名 40.3%
146 (2017.6.11) 102,077名 80,227名 40,880名 50.9%
145 (2017.2.26) 105,356名 80,832名 38,289名 47.4%
144 (2016.11.20) 120,096名 94,411名 42,558名 45.1%
143(2016.6.12) 106,558名 83,915名 28,705名 34.2%
142(2016.2.28) 114,940名 89,012名 23,701名 26.6%
141 (2015.11.15) 107,928名 84,708名 22,094名 26.1%
140(2015.6.14) 102,252名 79,467名 41,910名 52.7%
139(2015.2.22) 102,450名 79,460名 42,990名 54.1%
138 (2014.11.16) 110,602名 86,659名 33,363名 38.5%
137 (2014.06.08) 101,574名 78,726名 37,824名 48.0%
136 (2014.02.23) 99,368名 75,049名 30,690名 40.9%
135 (2013.11.17) 119,736名 93,781名 45,045名 48.0%
134 (2013.06.09) 110,190名 85,585名 29,025名 33.9%
133 (2013.02.24) 109,473名 84,846名 33,513名 39.5%
132 (2012.11.18) 122,458名 95,847名 30,622名 31.9%
131 (2012.06.10) 107,370名 83,409名 34,294名 41.1%
130 (2012.02.26) 107,326名 80,887名 39,693名 49.1%
129 (2011.11.20) 135,400名 105,106名 52,326名 49.8%
128 (2011.06.12) 118,775名 93,091名 34,075名 36.6%
127 (2011.02.27) 119,975名 91,077名 27,970名 30.7%
126 (2010.11.21) 148,942名 117,180名 52,133名 44.5%
125 (2010.06.13) 144,480名 113,269名 31,592名 27.9%
124 (2010.02.28) 126,236名 95,092名 17,906名 18.8%

(出典「日本商工会議所」ホームページ)

合格率データの特徴とは

合格率は40%~50%。つまり、5人に2人は受かるので、合格しやすい資格といえるでしょう。

ただ、注意して下さい!

ここには一つ、大きな落とし穴があるのです。表の合格率の差を見てみましょう。

151回の合格率55.1%と、141回の合格率26.1%に、29%もの開きがあることにお気づきでしょうか?

そうなのです。簿記3級は、実施回によって合格率が上下するのが、ほかの資格と大きく異なる点です。合格率のばらつきは、試験委員の問題制作能力や、難易度のばらつきなど、さまざまな理由があげられます。

どうせなら、合格率の高い時に受けたいですが、なかなか、そういうわけにもいきません。難易度が高いときも、しっかりと対応できるよう、ポイントを押さえた学習を心がけましょう。

合格ラインは、70点以上

簿記3級の試験は、100点満点中70点をとれば合格できます。ちなみに試験内容は、商業簿記の1科目。問題数は5問。

配点は、
第1問 20点
第2問 10点
第3問 30点
第4問 10点
第5問 30点

となっています。

合格点を取るためのポイントとしては、配点が高い1、3、5問でしっかり点数をとり、2、4問で不足点数を補うという形が一番、効率がよくて理想的です。ちなみに、試算表・精算表・仕訳を重点的に勉強しておけば、合格ラインである70点以上は確実にとれるはずです。

合格するために大切なことは、たった2つのこと

簿記3級に合格するのに大切なことは、たった2つです。

一つめは、基礎をガッチリと固めること。「勘定科目」「借方・貸方」などの基本を押さえましょう。そして、全体的な流れを知ることで、理解が早まります。

つ目は「仕訳」といわれている作業をマスターすることです。仕訳は暗記項目ではありません。たくさん練習して体に覚えさせる作業です。

勉強時間があまり取れなくても、仕訳だけはしっかりと練習しておきましょう。